上沼恵美子 古舘伊知郎との舌戦終え“燃え尽き症候群”?「これでYouTube辞めてもいいと」

2023年07月10日 17:20

芸能

上沼恵美子 古舘伊知郎との舌戦終え“燃え尽き症候群”?「これでYouTube辞めてもいいと」
上沼恵美子 Photo By スポニチ
 タレント上沼恵美子(68)が10日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、フリーアナウンサー・古舘伊知郎(68)とのYouTubeコラボを振り返った。
 7日に両者のYouTubeチャンネルで、計1時間半の対談を公開。94、95年にNHK紅白歌合戦の司会を務め「犬猿の仲」とウワサされた2人が28年ぶりに“舌戦”を繰り広げ、話題となった。最近、古舘が上沼の話題を頻繁にしていたことを受け、「会いたいってサインかな」と察した上沼が対談をオファーして実現した企画で、上沼は「やってよかったわ」と現在の心境を語った。

 「気は重かった。オファーしたものの後悔もしたの。何しゃべっていいか分からないし、どないやろと思ってた」というが、「やっぱり人生は扉開けなあかんね。この山しんどいな、やめとこか…の方が楽やけど。しんどくてもよっこらしょ!と立った方がいい」と充実感をにじませた。

 「2時間以上しゃべってるけど、自分らは時間的なことは全然分からず、必死のパッチでした。YouTube見て、自分がどんなことしゃべってるか分かりましたけど…なかなかいいなと思った」と素直な感想。「なぜ良いのかというと、山を越えたから。登るのめんどくさいと思ったのを乗り越えた。扉開いて良かったなあと」と説明した。

 「どっちも生きてて現役だったとか、いろんなことが重ならないと実現しなかった。グッドタイミングやったね」と“奇跡の再会”を強調。収録後、「ちょっとふ抜けになりました。これでYouTube辞めてもいいなと思った」と、達成感とともに“燃え尽き症候群”状態になったことを明かした。

 古舘について「そら構えて来てはるし、下手に出ようとしてはったけど。見た目もテンポも変わらん…すばらしいわ。天才的なものありますよね」と評し、「かっこいいと思った。よく出向いて来てくれたなあと思います。そんな戦いに来ますか?“すみませんでした”と西に言いに来てるねんで?よう行かんわ。やっぱりお偉い、すごい方やなあと思いました」と称賛した。

 “犬猿”だった過去については、「お互いトガってただけ。どっちも敵になるねん、あの時代は。当然なんですよ。譲り合って“どうぞ、どうぞ”なんて言ってる場合じゃないのよ」と語っていた。
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