武井壮 ゴルフのティーチングプロ実技審査に合格! 深夜と仕事の合間に練習「最高の結果に」

2023年07月14日 17:50

芸能

武井壮 ゴルフのティーチングプロ実技審査に合格! 深夜と仕事の合間に練習「最高の結果に」
ゴルフのティーチングプロ実技審査に合格した武井壮 Photo By 提供写真
 タレントの武井壮(50)が14日、ゴルフのティーチングプロ実技審査に合格した。所属事務所が発表した。
 群馬県高崎市のサンコーカントリークラブで13、14日の2日間にわたって開催されていた、日本ゴルフ協会(PGA)ティーチングプロB級の実技試験に挑戦。

 6月の「プレ実技審査」を9位タイの成績で通過。今回の「実技審査」は2日間で36ホール、ストロークプレーで、158ストローク以内の上位75位タイまでが合格となり、武井は2日間を79、75のトータルスコア154、51位タイの成績で終えて見事実技テストをクリアした。

 「芸能の仕事の合間を縫って深夜のゴルフ練習を続け、このスコアで合格できたことは最高の結果になったと思います!」と感慨深げ。「これからもゴルフを通じてたくさんの可能性や、たくさんのエンターテインメントを生み出していきたい」と意欲も語った。

 今後は8月に開催される面接、筆記の最終審査があり、合格すれば、来年の6月まで開催される200時間程度の講習会受講を経て、正式なプロとして登録されることになる。

 PGAティーチングプロB級は、日本プロゴルフ協会が「ティーチングプロ」として活動することを認定する資格で、満20歳が受験可能。A級とB級があり、B級取得者がA級を受験できる。

 スポーツ万能の「百獣の王」として知られる武井は、大学から始めた陸上で、競技歴わずか2年半で十種競技の日本チャンピオンになったスポーツマン。直後に陸上を引退し、ゴルフ未経験のまま、ダンロップアメリカンキャンプのトライアウトにチャレンジして合格。特待生として、米アリゾナ州に1998年から2000年までの3年間、ゴルフ留学した経験も持つ。タレント活動を始めてからも、2015年、2018年には世界マスターズ陸上の4×100メートルリレーで日本代表として金メダルも獲得して実績を残してきた。

 近年では「50代になったらシニアツアーに出たい」と公言。5月6日に50歳の誕生日を迎え「50代はしっかりゴルフに時間を使いたい」と昨年から練習を始めていた。

 これまで「芸能界に入って、一番長いお休みを取って準備している」と明かし「こんな長く休んだことは芸能界に入って初めてでレギュラーのお仕事も休みを頂いて、ご協力して頂いている。サンコーカントリークラブさんは本当に多大なサポートをしてくれて、練習環境を作ってもらっている。さらにプロゴルファーの錚々たる面々がアドバイスやラウンドをご一緒してくれて応援してくれる」とさまざまな協力を得て猛練習に励んでいることを報告していた。

 ▽武井のコメント全文
今回、PGAティーチングプロB級実技審査を受験して、プレ実技を75、78の153ストローク、最終実技を79、75の154ストロークで通過することができました!

芸能の仕事の合間を縫って深夜のゴルフ練習を続け、このスコアで合格できたことは最高の結果になったと思います!

多くのツアープロ、プロゴルファー、ティーチングプロの皆さんにご指導を頂き、最高の環境でこのテストに向けた一年間のトレーニングを過ごすことができた事が何よりの助けになりました。

そして、多大なるご支援を頂いたサンコーカントリーのスタッフの皆様、一年間本当にありがとうございました!

全ての皆様に最大の感謝の言葉を贈りたいと思います、本当にありがとうございました。

これからもゴルフを通してたくさんの可能性や、たくさんのエンターテイメントを生み出していきたいと思います!!
お楽しみに!!
 

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