吉永小百合 後悔が残る主演映画を明かす 「いい気になって…生活感がなかったのかもしれない」

2023年08月13日 22:27

芸能

吉永小百合 後悔が残る主演映画を明かす 「いい気になって…生活感がなかったのかもしれない」
吉永小百合 Photo By スポニチ
 女優の吉永小百合(78)が、13日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、自身の映画での失敗を告白した。
 中学生で映画デビューし、これまで123本もの作品に出演した吉永。MCの「ダウンタウン」松本人志から「映画撮ってて失敗って吉永さんにありますか?」と尋ねられると、「あります、あります。今だからもう言ってもいいかしら…」と答えた。

 それは1986年公開の主演映画「玄海つれづれ節」だったという。ほかに八代亜紀、風間杜夫、草笛光子、樹木希林ら、そうそうたる顔ぶれで、吉永は夫に逃げられながら、北九州で自立していく女性を演じた。「希林さんも一緒に出ていた映画なんですけど、遊びたい放題遊んで、コメディーなんですけど、お客さんはそれにあまりいいリアクションをしてくださらなくて、失敗でしたけど」と告白。「今見ると、ちょっとおもしろいのかなと思ってしまうけど、その時代には合わなかった」と無念さをにじませた。

 MCの中居正広が「観客の動員(が悪い)イコールすべてが失敗ではないけど、お客さんが求めているものと自分がやりたいことがちょっとずれていると(うまくいかない)」と、自身の見解を口に。吉永も「私もちょっといい気になってファッショナブルなものをいっぱい着ちゃったりしすぎて、生活感がなかったのかもしれない。映画の中で」と反省していた。
【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });