サンドウィッチマン伊達が絶賛する高校野球の名将「相手チームを必ず称える。人柄なのかなあ」

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお（48）が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（土曜後1・00）で、第105回全国高校野球選手権記念大会に出場している仙台育英（宮城）の須江航監督（40）の人間力を絶賛する場面があった。 　昨夏の夏の甲子園で東北勢初制覇を果たし、優勝インタビューで発した「青春って、すごく密なので」が大きな話題となった須江監督。宮城県出身の伊達も須江監督の試合後のインタビューに注目しているそうで「まず相手チームを必ず称える。“本当に強かったです”と。相手チームの選手も“凄いピッチャーです”とか、必ずそういうことを言うのが人柄なのかなあ…そういうところだと思いますね」と相手への感謝とリスペクトを忘れない指揮官の姿勢を称えた。

　「須江監督のインタビューは凄い。あれ、考えてるのかなあと思うぐらい、しっかりして。1回もかまない。全部（心に）刺さるようなコメントをずっとお話しされるので」とコメント力に感服した様子の伊達。「きっと選手に対しても分かりやすく説明してるんだろうな」と話すと、相方・富澤たけしも「選手がのびのびやってる感じがするチーム」と同意していた。

　この日、仙台育英は準々決勝で花巻東（岩手）との“東北勢対決”に勝利し、2年連続の準決勝進出を決めた。番組は試合開始前に放送されたが、「俺も甲子園行きたいな～」と現地観戦を熱望していた。