吉永小百合 「男はつらいよ」出演時に山田洋次監督から送られた手紙とは「とっても気持ちが楽に」

2023年09月01日 16:14

芸能

吉永小百合 「男はつらいよ」出演時に山田洋次監督から送られた手紙とは「とっても気持ちが楽に」
吉永小百合 Photo By スポニチ
 女優の吉永小百合(78)が1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。かつて映画「男はつらいよ」に出演した際、山田洋次監督(91)から送られた手紙について語った。
 2人はこの日、そろって登場。司会の黒柳徹子が「お二人の出会いは51年前の『男はつらいよ』のマドンナ役で。2作品」と紹介、「日活の吉永さんが松竹にお出になるの…」と続けると、吉永は「五社協定というのがありまして、なかなかよその会社には出られなかったんですけれども、なんとかそれをかいくぐって、出演させていただいて。もうとってもうれしかったです」と振り返った。

 黒柳が「よくうまくいきましたね」と続けると、山田監督は「僕らにとっては憧れの大スターですからね。いつか小百合さんに出てほしいなあと思い続けていたんですが、渥美さんと一緒に。ついに実現したのがその回です」と明かした。主演の渥美清も喜んでいたと言い、「“やったー”って感じですよね」とも話した。

 黒柳が「その時楽屋に監督から、吉永さんのところにお手紙が来たんですって」と語ると、吉永は「もうそこまで他の仕事をしてて、旅館に泊まって、撮影所の近くの。それで朝スタジオに行くんですね。その時に監督からお手紙が着いてて、“とらやに遊びに来るような気持ちでセットにいらしてください”って書いてあった」と明かした。

 「私とても緊張してたんですよ。とらやの皆さんってみんな仲良くって、1人だけぽんと私だけ行っても、どうなんだろうってそんな感じがあったもんですから。そしたらそういうふうに書いていただいて。とっても気持ちが楽になって、楽しく倍賞(千恵子)さんとか皆さんとやることができました」と吉永。

 「とってもうれしいお手紙でした」と声を弾ませた。

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