堺雅人 「VIVANT」乃木の“親密な感情”を引き出すベキの存在「役所さんの息づかいを聞くだけで…」

2023年09月03日 14:46

芸能

堺雅人 「VIVANT」乃木の“親密な感情”を引き出すベキの存在「役所さんの息づかいを聞くだけで…」
TBS日曜劇場「VIVANT」の主演を務める堺雅人 Photo By スポニチ
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、3日に第8話が放送される。この日、堺に加え、嵐の二宮和也(40)と、俳優の役所広司(67)が事前特別番組「『VIVANT』堺雅人&二宮和也&役所広司インタビュー&1-7話ダイジェスト」(後1・00)に出演した。
 第7話では、別班メンバーの紹介と任務の説明に始まり、二宮の役名とノゴーン・ベキ(役所)の過去が判明。まさかの乃木(堺)のファーストキスから薫(二階堂ふみ)との甘酸っぱい一夜。そこから加速した物語は、野崎(阿部寛)と乃木の機内での謎のやりとり、尾行突破、別班の「ヴォスタニア」襲撃。そしてついに「ヴォスタニア」になりすましてテントとの会合に潜入しノコル(二宮)と乃木が対峙。さらに加速したストーリーは乃木が黒須(松坂桃李)ら別班メンバーを銃撃、ベキの息子だと認めるノコル…という展開へ。

 役所との共演について、堺は「役所さんのお芝居を見ていると、考えていたものが、なんか自分のもう一つ奥の方に引っ張り出される感じっていうんですかね」と、感じ取ったものを説明。

 物語においては「乃木は、頭で計算している部分と、もっと親密な感情とか、そういうの求めてるものと、二つ同時進行で回ってる感じがするんですよね。計算じゃないところの落差がすごい激しいっていうのが魅力だったので、ここの部分を、前半は二階堂ふみさんに出しててもらったんだけど、後半は役所さんに全部出してもらう」と、主人公の魅力を引き出すキーパソンに移り変わっていることを語った。

 「役所さんのお顔を見たりとか、息づかいを聞いたりするだけで、いろんな感情が(出てくる)」と、自然と演技につながっていると話した。
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