カンニング竹山、再婚の貴乃花氏を祝福　劇的な展開に「映画みたいな話なんじゃないですか？」

　お笑いタレントのカンニング竹山（52）が28日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、大相撲の元横綱・貴乃花光司氏（51）の再婚を祝福した。 　同日発売の週刊文春によると、貴乃花氏の再婚相手は10代のころに交際していた1歳上の一般女性。17歳だった1989年、最年少での十両昇進を決め、その祝勝会の場で出会った初恋の相手だという。2人は意気投合し、ほどなくして交際がスタートしたが、約2年後に別れを迎えたという。貴乃花氏はその後、女優・宮沢りえと婚約も解消。元フジテレビアナウンサーの河野景子さんと結婚し、1男2女をもうけたが、引退後に離婚していた。一方、女性も結婚歴があり、4人の子供を授かったが、18年に夫と死別していた。

　今年3月にネット上のインタビューで、貴乃花氏が女性とのデートの思い出を告白した。動画を見た妹から知らされた女性が、貴乃花氏に手紙をしたため、今年3月に再会。運命の歯車が再び動き出し、女性が誕生日を迎えたこの夏に再婚したという。

　再び幸せをつかんだ貴乃花氏に、竹山は「人生がまた始まるみたいな感じなのかもしれない」としみじみ語った。劇的な再会を経ての結婚には「なかなか映画みたいな話なんじゃないですか？世の中にあまりないのかな」と感激。「僕らみたいなおじさんが、パートナーもいるのにフェイスブックで出会っちゃって、また燃え上がるという、最低な大人を何人か知ってますけど」とジョークを挟みつつ、「そうじゃないパターンだから、出会いもいいじゃないですか？独り身だったし、手紙でっていう」と祝福の言葉を送っていた。