杉村太蔵　ジャニ会見メディアの一部に「再生数稼ぎたい謝罪ビジネス？」

　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（44）が、14日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMGT」に出演し、2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見に集まったメディアの一部を批判した。 　かねてからジャニーズ事務所について「法を超えて被害者に補償して廃業する、と言っている。現段階では最大限のことはやっている」と擁護している杉村氏。他の出演者から会見が2時間で終わったことについて「時間制限があったのはどうか」という発言があった際には「この中で謝罪会見を経験したことがあるのはぼくだけ。あんなきついものはないですよ」と声高に訴えた。

　杉村は26歳で衆院選に初当選した際「早く料亭に行ってみたい」などと発言し、謝罪会見に発展した経験を持つ。「よくあの場で2時間とか4時間とか耐えられていると思う、尋常じゃないんですよ」と自身の経験を踏まえて、東山紀之社長らの気持ちを思いやった。

　さらに「記者も最近YouTubeとかがあるでしょ。真実を明らかにするジャーナリズムではなくて、自分が質問しているところをとって再生数を稼ぎたい、謝罪ビジネスじゃないけど、そんなのおかしいじゃない。ジャーナリズムでも何でもないんだから、そんなの追い出せばいいんだよ」と興奮が収まらなかった。