「ジャニーズ」消滅初日の17日 ファンさまざまな声 ネット上でへの瞬間見届ける人続出

2023年10月17日 07:47

芸能

「ジャニーズ」消滅初日の17日 ファンさまざまな声 ネット上でへの瞬間見届ける人続出
新しい公式サイトのトップページ
 創業者の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、社名を変更することを発表したジャニーズ事務所が、16日をもって61年の歴史に終止符を打った。
 17日を迎えると公式サイトには「社名変更に伴い弊社サイトは以下に移動しました」と記載され、赤いロゴの「SMILE-UP.」が現れた。

 さらに「Johnny's net」は「FAMILY CLUB」、「ジャニーズファミリークラブ」は「ファミリークラブ」に、「ジャニーズジュニア」は「ジュニア」、「ジャニーズジュニアチャンネル」が「ジュニアチャンネル」に変更となるなど、関連サイトや各コンテンツなどの名称から次々と「ジャニーズ」のワードが消えていった。

 旧「Johnny's net」では「10月17日付けで『株式会社ジャニーズ事務所』は、『株式会社SMILE-UP.』に社名を変更いたしました」と案内が記され、「今後予定されている新会社の設立、及びその詳細が決定するまでは、弊社がこれまで通り当サイトを運営してまいります」とした。

 故ジャニー喜多川氏により、1962年6月に創業された同事務所。「フォーリーブス」や「少年隊」「光GENJI」「男闘呼組」「SMAP」「嵐」「TOKIO」など、多くの人気男性アイドルグループやスターを生み出した。一方で、ジャニー氏による長年の性加害が問題化。解体的見直しを求められた。

 2日に行われた会見では、61年4カ月、掲げ続けた屋号を下ろすことを発表。社名を存続するとしていた9月の会見から、方向性を一変させた。17日からは「SMILE-UP.(スマイルアップ)」と社名変更して、被害者の救済、補償に特化した企業として再出発した。

 ファンからは「ジャニーズという名称が消えるのは淋しいけどファミリークラブという温かい名称を残してくれてありがとうございます」「ジャニーさんが作ったジャニーズのエンタメは日本が世界に誇る文化です!!!ジャニーズ・エンタテイメント最高!名前が変わってもこれからも後世に受け継がれていく事を信じて」と惜しむ声のほか、「ジャニーズJrチャンネルからジュニアチャンネルに変わる瞬間に立ち会ってしまった」とX公式アカウントの名称変更を見届ける人が続出、また「まっすーのインスタのプロフィール欄、0時ぴったりに『不滅のIDOL』に変わったの本当に泣ける「増田貴久は最後の最後までジャニーズのアイドルだった」と「NEWS」の増田貴久公式インスタグラムのプロフィール欄の変更に注目する人も多かった。

 「私達のジャニーズを返せ。司法を通せ」と怒りをぶつける声や、「ジャニーズ最高!…ではなく、最低ですよね」とジャニー氏の性加害を糾弾する声も挙がるなどファンの中でも様々な感情が飛び交う社名変更となった。
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