塩野瑛久　共演中の越山敬達をイチ押しキャラに〝指名〟「新鮮さを発見してほしい」

　「劇団EXILE」の塩野瑛久（あきひさ、28）が、19日に第3回を放送したBS‐TBS木曜ドラマ23「天狗（てんぐ）の台所」（木曜後11・00）に出演している。 　ネクストブレーク俳優が続々登場していることで話題だが塩野もそのひとり。

　天狗の末裔（まつえい）である「愛宕有意（あたご・ゆい）」役で出演。駒木根葵汰（こまぎね・きいた、23）演じる飯綱基（いづな・もとい）、越山敬達（けいたつ、14）扮する飯綱オンの兄弟を温かく見守る。

　普段は都会に住み、週末は里へとやってくる。天狗族の中でも一番の権威を持つ愛宕家の一員という役柄に「原作では白髪、色黒という人物だったので、それは難しいと思ってサングラスをかけました」と説明。オンとの邂逅（かいこう）については「有意はきっと人を平等に見る人物なのかな。相手が年下でも、イジりはするけれど分け隔てはしない。心の奥底では年下扱いしていない。それでオンとの距離が縮まっていったのかな」と自己分析した。

　来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」出演も決定した注目株は、いよいよ中盤に入る「天狗の台所」について「幻想的で自然豊かな感じがしっかり映し出されている。兄弟の関係性が前に進んでいるのかどうか。ニューヨーク育ちのオンはスローライフをどう感じていたのか」とアピール。東京03の角田晃広（49）、原田泰造（53）らユニークな共演者に触れ「自分を含めて目新しいキャスト陣だと思う。あとは新鮮さを発見してほしい。特に越山君はオーディションで選ばれたので」とイチ押しキャラに〝指名〟した。

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