日本S前にオリ党・松喬vs虎党・春之輔！会見で舌戦「阪神は宮城系に弱い」「阪神は京セラ負け知らず」

　落語家・笑福亭松喬（62）と、桂春之輔（45）が26日、大阪市内で行われた「松竹特選落語会」（11月25日、大阪松竹座）に出席し28日に京セラドームで開幕するプロ野球日本シリーズに向け、火花を散らした。 　大のオリックスファンで知られる松喬は「一番、うーん？と思うのはタイガースが京セラドームで非常に強いところ」と懸念材料を挙げながらも「山本（由伸）投手が3点取られることはないと思うので、初戦山本投手で勝って、2戦目は宮城投手。阪神は宮城系の投手に弱いと思うし…。4勝3敗でオリックスが勝って、山本投手はめでたくメジャーに行く…」と持論を展開。

　すると、師匠の四代目桂春団治（75）が熱狂的なタイガースファンである春之輔は「山本投手が3点取られないと言ってましたが、こないだロッテに6点（実際は5点）取られたし、阪神は京セラでは負け知らず。4勝2敗で阪神」ときっぱり。

　すると、松喬はオリックスの本拠地、京セラを阪神のシーズン開幕戦に譲ったことを上げ「これはね、オリックスが“貸してあげましょう”と譲ってあげてるんです。そういう気持ちを阪神ファンは分かってない。オリックスにはそういう情がある」と、ゲームとは関係ない方向にまで話が及び笑わせた。