“スキズ”Stray Kids、涙の4大ドームツアー完走　初の東京Dで感謝「全部STAYのおかげ」

　韓国の男性8人組「Stray　Kids」が28、29の両日、初の東京ドーム公演を行った。4大ドームツアーの最終公演として開催し、2日間で10万人を動員。念願のステージに立ち、スンミン（23）は「ずっと夢見ていたことを実現できたのは、全部STAY（ファンの総称）のおかげ。もっと成長した姿をお見せできるように実力を磨き続けます」と誓った。 　2020年3月の日本デビューから3年半。4大ドームで全8公演を行い、計34万枚のチケットは一般発売から5分もしないうちに完売。応募総数は250万件以上を記録する人気ぶりを示した。

　日本オリジナル曲の「Battle　Ground」で、ポップアップでド派手に登場すると、会場のボルテージはいきなり最高潮に。米ビルボードチャートで3作目の1位を記録したアルバム「★★★★★（5―STAR）」の収録曲「S―Class」など33曲を約4時間にわたり力強く披露し、STAYも熱いまなざしでその姿を目に焼き付けた。

　終盤にはグループのこれまでを振り返る映像が流れるとともに、観客が「STAYの光になってくれてありがとう」と書かれたカードをサプライズで掲げた。リーダーのバンチャン（26）は「この景色を絶対に忘れない」と涙。最後は8人で「ありがとう」と叫び、肉声で感謝を伝えた。