猿之助被告に執行猶予付き有罪判決　ますおか増田は今後を心配「あらゆる状況が気になる」

　お笑いコンビ「ますだおかだ」増田英彦（53）が17日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にリモートで生出演し、両親に対する自殺ほう助の罪に問われていた市川猿之助（本名喜熨斗＝きのし＝孝彦）被告（47）に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が下された事件についてコメントした。 　番組では、開廷前からこの事件について特集。北川貴啓弁護士は判決を前に、執行猶予について「そういう（付く）判決になるのかなと思います」と説明していた。増田は「その後ですね。執行猶予がついたとて、それまでの期間までの生活をどうするか、支えて下さる方がいてるのか。あらゆる状況が気になりますね」と心配そうに判決を待った。

　判決はスタジオにも速報で伝えられた。MCのフリーアナウンサー石井亮次は「週刊誌に載った、歌舞伎の世界でのセクハラ、パワハラという問題も忘れてはいけない」と、猿之助被告が舞台復帰までに乗り越えるべきハードルについて触れた。

　増田も「週刊誌の問題もありますし、歌舞伎役者ですけど、まずは被告として、2人の命が亡くなっているわけですから、事件に対してどう向き合うのかが、まず一番大事なことなのかなと思います」と願いを口にしていた。