橋下徹氏　ドジャース移籍の大谷を称賛「お金じゃないってね…」「政治家相手に研修会やって」

　元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（54）が11日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、エンゼルスからFAでドジャースと契約合意した大谷翔平投手（29）についてコメントした。 　10年契約で総額7億ドル（約1015億円）という超大型契約だが、MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏は、移籍の決め手は金額ではないと主張。侍ジャパンを優勝に導いた喜びから、「自分の心の中で勝ちたいんだという気持ちにふたをすることもうそをつくこともなく、勝てるチーム、ドジャースに行くんだという決断をしたと思います」と、大谷の思いを推測した。

　勝利のために移籍を決断したという解説に、橋下氏は「お金じゃないってね…」と感心しきりだった。

　番組では直前まで自民党内に広がる政治資金パーティー問題を取り上げており、その大揺れの日本の政界と比較するようにコメント。「政治家相手に研修会をやってもらいたい。向こうの世界はまず、お金ありきじゃないですか？そう見えちゃうでしょう。だからちゃんとした政治をやって、お金は後。大谷さんもまずは勝ち、お金は後。本当にすごいな」。大谷を褒めつつ、“お金ファースト”な日本の政治家に苦言を呈した。