梅沢富美男 “トー横”問題で私見 「昭和40年ぐらいには“ラリパッパ”ってのがあってね」

2023年12月18日 22:03

芸能

梅沢富美男 “トー横”問題で私見 「昭和40年ぐらいには“ラリパッパ”ってのがあってね」
俳優の梅沢富美男 Photo By スポニチ
 俳優・梅沢富美男(73)が18日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角やその周辺で12月中に少年少女ら延べ29人が補導された件についてコメントした。
 警視庁少年育成課は17日、東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角やその周辺で12月中に少年少女ら延べ29人を補導したと発表した。約7割が東京都外在住で、過剰摂取(オーバードーズ)目的とみられる市販のせき止め薬を所持する少女が複数いた。

 少年育成課によると、12月の土曜日の3日間(2、9、16日)、午後11時ごろから翌朝にかけ捜査員ら延べ110人で一斉補導を行った。最年少は小学6年の女児。少女が26人で大半を占め、中高生や無職が多かった。約7割に当たる20人が都外在住で石川県や京都府、岡山県、広島県から訪れた少女もいた。

 この件について、梅沢は「“話を聞いてほしい”って、寂しい思いをたくさんしてるんだと思うんだよ。家庭の問題もあると思う。いろんな地方から来てる子がいるけど、親は心配しないのかい?そこが問題だよ」とコメントする。

 「昭和40年ぐらいには“ラリパッパ”ってのがあってね。これも市販されてる薬50錠とかを粉にして飲んで、フラフラするのが流行ったりしたんだよ。始末に悪いのが市販されてる薬でしょ?覚せい剤じゃないから、罪にどうこうは難しいって聞いてね。でも、何か抑止力がないと無くならないと思うよ。“こういうことをしたらこうなる”っていう強いメッセージがないと。相手は子供だからね、困った問題だよ」と私見を述べていた。
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