綾瀬はるか「ぎぼむす」の完結を台本で知った 新春放送のTBS「義母と娘のブルース」記者会見

2023年12月20日 15:32

芸能

綾瀬はるか「ぎぼむす」の完結を台本で知った 新春放送のTBS「義母と娘のブルース」記者会見
<TBS「義母と娘のブルース FINAL制作発表>制作発表に臨んだ綾瀬はるか(左)と上白石萌歌(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 シリーズ完結作となる綾瀬はるか(38)主演のTBSドラマ「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」(来年1月2日後9・00)の制作発表会見が20日、都内で開かれた。綾瀬のほか、竹野内豊(52)、佐藤健(34)、上白石萌歌(23)、井之脇海(28)のおなじみのキャストが和装で登場した。
 一生懸命に義母になろうとした生真面目なキャリアウーマンの亜希子(綾瀬)、義娘のみゆき(上白石)、その家族を見守った人たちの物語がついに完結。さわやかな水色の着物で登場した綾瀬は「足かけ5年半、私も亜希子さんとともに自分の人生を一緒に寄り添って歩いてきた、自分にとってそういう大きな役。宝物のような作品です」と胸を張り、「新年ほっこりと優しく、温かい気持ちになっていただけたらと思います」と語った。

 綾瀬らしいキュートな一面を見せる場面も。出演者には完結作ということが最初から伝えられていたはずだが「あと1、2回くらいあるのかなと思ってたので、台本の最後にファイナルと書いてあって、それまで終わるって知らなくて読んでて、“えっ、終わるの?”って」と明かし、台本を読んで完結を知ったという。「クランクアップで全員が泣くくらい思い入れのある作品。寂しさを感じています」と正直な思いを明かした。

 佐藤も「やっぱりスタッフとかもほとんど一緒で、今までは終わって、次に会う約束をしなくても次作で会えるんだろうなという感じでお別れしていた。今回はもう会えないのかもと考えちゃうと寂しかったですね」としみじみ。一方で「キャラクターたちは愛すべき人たちだったので、このキャラクターたちが最後まで幸せそうにしていたのは救われた」とストーリーを期待させる言葉もあった。

 綾瀬がドラマとともに見てきたのが、上白石の成長ぶり。「萌歌ちゃんは少女だったのに、スペシャルのたびに大人の女性になられて、みゆきとともに、会ってない間に経験を積まれて大人になってるんだなあと思って。亜希子さんと共感できる感じですごいなあと見てました」と役柄同様に娘の成長を喜んだ。

 上白石も「私もみゆきちゃんと一緒に年を重ねてきた感じで。幼少期を演じたなほちゃん(横溝菜帆)ももう高校生になってて、リアルみゆきぐらいの成長をとげてらっしゃる」と明かし、「連ドラの時は18歳、制服着てましたね。今回はウエディングドレス姿をぜひ楽しみにしていただけたら」と話した。
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