鎧塚俊彦氏 羽田事故に「ペットを荷物の様に扱う事には基本的には反対」「再検討する必要があるのでは」

2024年01月06日 17:40

芸能

鎧塚俊彦氏 羽田事故に「ペットを荷物の様に扱う事には基本的には反対」「再検討する必要があるのでは」
鎧塚俊彦氏インスタグラム(@toshiyoroizuka)から
 パティシエの鎧塚俊彦氏(58)が6日、自身のインスタグラムを更新。羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機の貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道を受け、私見をつづった。
 「この度の飛行機事故による多数の犠牲者の皆様に謹んで哀悼の意を表し、また関係者の皆様の御心労察し申し上げます。また二匹のペットとご家族の皆様にも哀悼の意を表します」と書き出すと、「そして今回の乗客の命を守られたクルーの皆様には心から感謝致します」と記した。

 「私はペットを荷物の様に扱う事には基本的には反対です」とし、「例えば新幹線の大型荷物席の様に最後尾一列のみ一組一匹、三組限定(裏付けの無い仮の数字です)等で許可出来ないものでしょうか?動物アレルギーや苦手な方も多くいらっしゃいますのでその方々には前方に座って頂き搭乗も時間差に出来ないものでしょうか?」と提案した。

 それでも「機内搭乗した場合は緊急事態に際してペット同伴での避難の禁止は更なる混乱を招き道義上にも無理が生じますので搭乗許可は即ち緊急避難も許可するという事になると思います。そういった事が現実問題、可能なのでしょうか?」ともつづった。

 また「今回の緊急避難ではクルーの皆様の人命第一の御対応は素晴らしかったと思います。おそらくそれは日頃からの訓練の賜物でありましょう。今後図られるであろうより一層の安全強化に加えて、もし新たにペット避難の必要性が出た場合、クルーの皆様の負荷がどれほどの程の事になるのでしょうか?。当然それはコストにも影響してきてペットの搭乗費用の上乗せになり、飼い主様のご負担になる事は仕方が無い事でしょう。今までもそれらの事は検証されてきたに違いありません。しかしこれを機に、もう一度、航空関係者、危機管理、医師、動物愛護家などの専門家により再検討する必要があるのではないでしょうか」と訴えた。

 「本来ならペット達の意見も聞かなければなりませんがペット等は話せません。その分、私達がペットの思いを尊重し、それぞれの分野の異なった考え方と立場を理解し、歩み寄れる所は歩みより航空会社もクルーもお客様も乗客もペット達も安心で安全な空の旅を楽しめる様に何卒ご尽力を宜しくお願い申し上げます」と結んだ。

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