西川きよし、オール阪神・巨人ら師匠クラスが能登半島地震の募金活動

2024年01月13日 14:14

芸能

西川きよし、オール阪神・巨人ら師匠クラスが能登半島地震の募金活動
能登半島地震への災害復興募金を呼びかける(左から)西川きよし、オール巨人、オール阪神                                Photo By スポニチ
 タレントの西川きよし(77)、漫才コンビのオール阪神・巨人が13日、大阪・なんばグランド花月(NGK)前で能登半島地震への被災者支援、復興に向けた募金活動を行った。
 吉本の各劇場にはすでに募金箱が置かれていたが、所属タレントが募金への呼びかけを直接行ったのはこれが初めて。“師匠クラス”の率先した呼びかけに劇場前は急に人だかりができ、一時騒然としたが、子どもからお年寄りまで募金への列が途切れなかった。

 西川は「一朝一夕には、なかなか難しいと思いますが一日も早く普通の生活に戻られることをお祈りしています」と言葉を選び「希薄となったと言われる人情もまだまだ。これだけの方が協力してくれて。われわれも小さなことからコツコツと、少しでもお力になれたら」と話した。

 地震当日、自宅で揺れを感じたというオール巨人も「こんなことでよければ、これからも協力したい」。オール阪神も「タレントたちができるといえば、こういうことからかもしれないので少しでも力になれば」と、募金者からの写真撮影にも気軽に応じた。

 劇場出番を終え、衣装のまま駆け付けた吉本新喜劇座長の吉田裕(44)は「僕たちには笑いを届けることしかできないんですけど、師匠がたが先頭に立って、これだけの人が集まってくださって。吉本ならでは、のパワーを肌で感じました」と話した。

 同劇場前では、15日にもタレントが立っての募金活動が行われる予定。
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