「光る君へ」衝撃の初回 ネット驚き「凄いリンク」子役・落井実結子が熱演「鎌倉殿」“葵”大姫→まひろ

2024年01月13日 14:05

芸能

「光る君へ」衝撃の初回 ネット驚き「凄いリンク」子役・落井実結子が熱演「鎌倉殿」“葵”大姫→まひろ
大河ドラマ「光る君へ」第1話。まひろ(落井実結子)と父・藤原為時(岸谷五朗)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月7日、15分拡大でスタート。子役の落井実結子(9)が主人公・まひろの少女時代を熱演。SNS上で絶賛の声が相次いだ。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第1話は「約束の月」。平安中期、京に生を受けた少女・まひろ(落井実結子)、のちの紫式部。父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とともに慎ましい暮らしをしている。ある日、まひろは三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解け合う。再び会う約束を交わした2人だったが…という展開。

 ちやはが不条理にも、父・藤原兼家(段田安則)からの愛情に飢え、イラ立つ三郎の次兄・藤原道兼(玉置玲央)に惨殺される衝撃的なラスト。

 まひろの弟・太郎(湯田幸希)は泣き腫らしている。まひろの従者・乙丸(矢部太郎)から「ミチカネ」と犯人の手掛かりを知った為時はすべてを悟り「ちやはは、急な病で死んだことといたす。その旨、心得よ」。まひろは「なぜ!母上は殺されたのよ、父上!ミチカネを捕まえて!人殺しを捕まえて!」――。

 「まひろという少女の、激動の運命が、動き出した」(語り・伊東敏恵アナウンサー)

 SNS上には「慟哭の演技は大人顔負け」「最後の全身全霊の叫びは泣けて仕方なかった」「落井実結子ちゃんの表情の豊かさと凛とした佇まいは、そのまま吉高由里子さんへつながっている」などの声が上がった。

 落井は22年の大河「鎌倉殿の13人」でも幼少期の大姫役を好演。第17話「助命と宿命」。許嫁の源義高(市川染五郎)を救うため、父・源頼朝(大泉洋)に“決死の助命嘆願”。視聴者の涙を誘った。

 第21話「仏の眼差し」。成長した大姫(南沙良)は心の傷が癒えない。自らを「葵」と名乗り、北条時政(坂東彌十郎)に「おじじ様、元気を出してください」「(生まれた)赤ちゃんに命を吸い取られている」。元気になる呪文「オンタラクーソワカー」を教えた。実衣(宮澤エマ)は政子(小池栄子)に「全成殿(新納慎也)が言ってましたよ。葵っていうのは、光源氏の物語から採ったんじゃないかって」。皆が大姫を心配した。

 第24話「変わらぬ人」。義高への思いを断ち切れない大姫を元気づけようと、政子は阿野全成に義高の“魂”を呼び出してもらおうと頼む。しかし、大姫は「紫式部がいい」と“無茶振り”した。

 SNS上には「『鎌倉殿の13人』で大姫の幼少期を演じた落井実結子ちゃんが『光る君へ』の紫式部の幼少期を演じる…大人になった大姫が『源氏物語』の葵を名乗り、全成に紫式部の呼び出しを頼んでいるのが凄いリンクだ」「葵上になろうとした大姫の子役さんが紫式部の子役さん。転生して夢叶えたみたいで感動」などの声も上がった。

 次回は第2話「めぐりあい」(1月14日)が放送される。

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