和田アキ子 能登半島地震の被災者への思い「希望はあると思っていただきたい」「1人じゃないです」

2024年01月13日 14:25

芸能

和田アキ子 能登半島地震の被災者への思い「希望はあると思っていただきたい」「1人じゃないです」
和田アキ子 Photo By スポニチ
 歌手の和田アキ子(73)が13日、パーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。石川県で最大震度7を観測した能登半島地震の被災地への思いを語った。
 前回1月6日の放送が昨年末に収録されたものだったため、この日が新年最初の通常放送となった。元日に発生した能登半島地震についてはアシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が冒頭「被害に遭われた方、今なお避難所で生活されてる方、心よりお見舞い申し上げます」と述べた。

 リスナーからは「歌で日本を元気にしてくださいね」とのメールが届いた。和田は「人それぞれ感じ方も違いますからね」としながらも「でも一番は元気であることですよ。そのためにエンターテインメントが必要なのかも分かりませんけど、元気で食べられる方はお食べになって、よくお休みになって、それこそ本当に穏やかな気持ちで」と語った。

 続けて「もうこれは天災ですからね」と能登半島地震について言及すると、「余震もまだまだ続いてて恐怖っていうのはなかなか体感、体験された方しか分からないと思いますけど、みんなが祈ってますし、事実を受け止めて、落ち込むんじゃなくて、希望はあると思っていただきたいですね」と訴えた。

 「で、こういう時こそ、周りの人のことを思いやって、みんながみんな思いやって、一歩でも前へ進める、今本当になんか前に進むことがどういう意味があるのかも分からない感じだと思うんですけれども」としながらも、「私思うんですけど、泣いても笑てもきょうはきょうやからね。ほんなら笑うてる方がええなあっていう」と強調。

 「頑張ってください、本当に。被災者の人、頑張ってください。1人じゃないです」と呼びかけた。

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