【天皇賞・春】池江郎師「厩舎みんな気合が入っている」
2010年04月29日 06:00
競馬
池江郎師 非常にいい調教ができたと思う。先週、気合を入れてビッシリとやったのが馬に伝わっていたのか、きょうは気持ち良さそうに走っていた。
――デビューからここまでを振り返って。
昨年、未勝利を勝ってから、その年に有馬記念にまで出走できたんだからね。随分と長い道のりだったが、やっと良さが出てきた。それでもまだ完成じゃない。完成期は秋だろうね。
――(来年2月定年で)天皇賞・春は最後になる。
もう次はないからね。厩舎のみんなに気合が入っている。
――秋は海外遠征(凱旋門賞)も視野にあるのか?
いま、そんなことを言うと笑われる。一つずつ結果を残してどうなっていくかということ。