5日に急死ステイゴールド、死因は大動脈破裂と判明

2015年02月07日 05:30

競馬

 5日に急死した種牡馬ステイゴールド(牡21)の解剖が6日午前中に行われ、死因は大動脈破裂と判明した。
 今シーズン最初の種付けを5日、ブリーダーズ・スタリオン・ステーション(北海道日高町)で行った後に疝痛(せんつう)を発症。搬送された苫小牧市にある社台ホースクリニックで経過観察中に息を引き取った。

 同スタリオンを運営するサラブレッド・ブリーダーズ・クラブの遠藤幹取締役部長は「日高地区を代表するトップ種牡馬として、馬主、生産者の方々の期待もたいへん大きく、多くのファンに愛され続けた馬でした。突然このようなことになり残念でなりません。残されたステイゴールドの子供たち、オルフェーヴルをはじめ種牡馬となった子供たちが新しいステージで活躍してくれることを期待しています」とコメントした。

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