【中山牝馬S】リメインサイレント有終へ 陣営「流れに乗れれば」

2016年03月11日 05:30

競馬

 【東西ドキュメント・栗東=10日】今週の重賞出走馬で、唯一の木曜追いだったのが中山牝馬Sのリメインサイレント。開門直後の坂路を右肩上がりのラップで駆け上がった。時計は4F53秒9~1F12秒2。モニター越しで動きを確認した坂田が厩舎に向かい、騎乗した塩村助手に取材すると「動いていましたね」と感触がいい。「厩舎のパターンで木曜追い。前向きで一生懸命走ってくれます」と続けた。
 前走の京都牝馬S(16着)は初の1400メートル戦で追走に戸惑っていた。昨秋の西宮S1着(11番人気)、府中牝馬S5着(15番人気)のパフォーマンスを見ても力さえ出せれば変わり身があっていい。

 塩村助手の本音を聞くべく、坂田が戦績表を見せると「うまく流れに乗れたら違うと思う。ジワジワ力をつけています」とまんざらでもなさそう。「ここが引退レースの予定。集中して走ってくれれば」と祈るように好走を期待した。

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