【高松宮記念】ミスターX ミッキーアイル、迷わず逃げてVつかむ
2016年03月27日 05:30
競馬
中山11R・マーチSは本格化の兆しを見せるサンマルデューク。単勝199・6倍の大穴を開けた3走前・師走Sからオープンで1→1→3着と完全に軌道に乗った。前走の総武Sもメンバー最重量58キロを背負いながら、最後方から鋭い伸び脚。メンバー最速の上がり(3F36秒8)で、勝ち馬バスタータイプに0秒4差まで迫った。今回は久々の重賞でハンデは56・5キロ。武器の末脚はさらに威力を増す。
小島太師は「昨年の夏ごろから坂路で負荷をかけるようにしたら馬が変わった。かなりの力があるし、デビュー以来1番の出来だ」と自信を見せる一戦。重賞初制覇の大きなチャンスが到来した。馬単(9)から(3)(4)(5)(7)(8)(14)。