異動の後輩の分も応援 健闘したが…意外に淡泊な結末のG1
2016年03月27日 16:37
競馬
レースは自分の本命(ヒルノデイバロー)はもちろん、ドバイ出張の坂田の分まで応援。シェイク・モハメド殿下の勝負服にも注目した。(9)番枠から後方2番手に付けたティーハーフは直線は内に進路を取り、ゴール前は目を引く伸び。最後6着まで押し上げた。巷の評価以上の力走だった。
激戦、大混戦の前評判とは裏腹に、1番人気のビッグアーサーから2番人気ミッキーアイル、そして3番人気アルビアーノがそのまま順番通りにゴール。意外に淡泊な結末だった。当方の◎ヒルノデイバローは大外を懸命に追い上げるが12着。これも評価(15番人気)以上の健闘ではあったが。
ラニがUAEダービーに優勝。リアルスティールがドバイターフで悲願のG1制覇。“祭り”が終わり、歓喜の余韻残るドバイで高松宮記念のレース実況を聞きながら、坂田はこの結果をどう受け止めたのだろう。「これでよし」と静かに競馬記者にピリオドを打ったのか。いや、馬券が人一倍好きで負けることが誰より嫌いだったヤツのこと。もちろん、「来週こそ!」の気持ちだろう。
働く部署は変わっても、競馬に対する熱い情熱だけは持ち続けてほしい。今週はアンビシャスなど、好メンバーが集う大阪杯だ。
@阪神競馬場(3月27日、大阪本社・オサム)