【小倉2歳S】キョウヘイ 最速の脚で父リーチに初重賞を
2016年08月31日 05:30
競馬
未勝利勝ちだから…と侮ってはいけない。最大の推し材料は勝ち時計。前走の1分9秒0は今年の小倉芝1200メートルの2歳戦最速だ。非凡な能力を感じ取っている宮本師は「根性がある。これまでの2戦はしっかりとした脚を使っているし、このメンバーでも十分にやれるんじゃないかな」。
師にとって、とりわけ力の入る一戦になる。08年、開業5年目だった厩舎は小倉2歳Sをデグラーティアで制し、重賞初制覇を果たした。また、リーチザクラウンのオーナーである西山茂行氏は、開業当初から馬を預けてくれている恩人。
子から父へ、師から恩人へ。いよいよフィナーレを迎えた小倉から、思いのこもった1勝を届けたい。