「第51回小倉大賞典」(G3、芝1800メートル・晴・良)は19日、小倉競馬場11Rで行われ、武士沢騎手騎乗の4番人気マルターズアポジー(牡5=堀井厩舎、父ゴスホークケン、母マルターズヒート)が逃げ切って勝ち、重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは1分45秒8。
レースはややバラけたスタートから、大外のロードヴァンドールがハナをうかがうが、中枠からマルターズアポジーが先手を奪う形となった。直後にマイネルハニー、ロードヴァンドール、ダノンメジャー、ケイティープライドが続き、ヒストリカル、ベルーフ、ダコールは後方に付けた。
先頭を行くマルターズアポジーが、最終コーナーを回ると直線でもセーフティーリードを保ちそのまま押し切った。
2着に2馬身差でヒストリカル、2着から首差の3着にクラリティスカイが入った。