【高松宮記念】新星誕生の“予感”連勝中メラグラーナがV候補
2017年03月21日 05:30
競馬
(2)前走人気 優勝馬9頭は全て前走で3番人気以内に支持されていた。前走までに実力がファンに認知され、なおかつプレッシャーのかかる中で結果を出してきたということ。トーキングドラムの阪急杯は7番人気でのV。得意の7Fで大駆けが決まったが、6Fでは信頼度が低下。上昇一途のセイウンコウセイも準オープン昇格以降の近4戦は全て4番人気以下。G1でマークされる立場は厳しいか…。
(3)牝馬条件 たった2項目で2頭に絞れた。残ったのはオーシャンSでワンツーを決めた牝馬。でも牝馬には高いハードルが待ち構える。過去10年で3着以内に好走した牝馬は、全て牡馬相手の重賞を勝っていた。重賞未勝利のナックビーナスは実績不足と言わざるを得ない。
結論 優勝指名はメラグラーナ。昨秋からの活躍ですっかり中山巧者のイメージだが、中京も昨夏のフィリピンTで好時計勝ちがあり問題なし。連勝の勢いでG1も突破する。