東京11R・京王杯SCはサトノアラジンだ。昨年の同レース、スワンSと7Fの重賞は2戦2勝。マイルではあと一歩甘くなる末脚が、この距離ならフルに発揮される。雨予報も杞憂(きゆう)だろう。G2では飛び抜けた存在だ。
昨年は4月のダービー卿CTを使われていただけに、前走・香港マイル(7着)から5カ月以上空いた間隔は気になる。それでも池江師は「昨年秋のスワンSも休み明けだったけど、その時より状態は良い。追い切りも軽快な動きだった」と出来に太鼓判。翌日のヴィクトリアMには僚馬ミッキークイーンが人気を背負って出走。まずはアラジンが流れをつくる。馬単(4)から(2)(3)(8)(11)(13)へ。