【日本ダービー】マイスタイルの昆師「間違いなく最高の状態」
2017年05月26日 05:30
競馬
前走・皐月賞は16着。勝ち時計1分57秒8の超高速決着で苦戦を強いられた。「前走でこの馬の欠点が見えた。速い時計への対応が課題」と昆師。あの敗戦をバネにしてクラシック第2ラウンドで巻き返しを図る。追い切りは横山典がまたがった先週のCWコース併走でビッシリ負荷をかけて前日の最終追い切りはしまい重点でサッと。全て予定通り。「今週は併走馬に合わせただけ。現時点では間違いなく最高の状態」と力を込める。やるべきことはキッチリできている。改めて意気込みを伝えた。
「ジャパンCとか有馬記念も凄いけど、やっぱりダービーは一番獲りたいレース。どの国もダービーはそれだけ価値があるし、ヒルノダムールでフランスに行ったときも日本のダービー・トレーナーだと認識してもらっていたからね。巡り合わせもあるし、なかなか思い通りにいかないけど、またディープスカイのような馬を育てないと…と毎年、思っている」
どれだけ出たいと願っても18頭しかゲートインできない。厩舎の歴史を築いた先輩3頭に続いて大舞台へ。同世代のライバルに真正面からぶつかっていく。