【東京新馬戦】オンリーワン 先輩2頭に堂々と半馬身先着!
2017年06月02日 05:30
競馬
昨年セレクトセール1歳セリで1億2500万円の高値がついたディープインパクト産駒。全兄には14年東京スポーツ杯2歳S3着のソールインパクトがおり、森助手も「ディープ産駒らしく無駄肉のないバランスの取れた馬体で、2歳にしては心肺機能がいい」と素材を高く評価する。
堀厩舎が春の東京で2歳馬をデビューさせるのは3年ぶりで、開幕週に使うのは初めて。森助手は「今の3歳世代がデビューが遅めだったので、順調にいっている組は早めに入厩させて見極めていこうということ」と説明する。15年の2冠馬ドゥラメンテなど毎年のようにクラシック戦線に有力馬を送り込んできたが、今年は8年ぶりに春の3歳G1に出走なし。巻き返しに向け、新馬の起用法に変化をつけてきた。アパパネの2番子ジナンボーやアジアエクスプレスの全弟レピアーウィットも今開催でデビュー予定。そんな中で先陣を切るオンリーワン。“マジックマン”モレイラを背にどんな走りを見せるか、注目される。