【万哲の乱 特別編】24日函館11R リーゼントロックが好相性の函館で激走
2017年06月24日 08:00
競馬
函館11R・大沼ステークスは着実に力をつけた(5)リーゼントロックを狙う。メンバーを見渡すと、休み明けや休み明け2戦目の馬が多く、レースを使ってきた順調度をまず強調できる。前走・平安S(7着)はあまりの乱ペースで、先行型の同馬に厳しかった。2走前のアンタレスS(4着)は道中3番手から粘り、今回出走しているメイショウスミトモやタガノエスプレッソ(2頭ともに今回はソコソコ人気)に先着した事実は大きい。函館ダートは【1・0・1・1】と実績もあり、昨夏7月渡島特別は鮮やかな逃げ切りV。好位に控える競馬も完全に板につき、スズカリバーやショウナンアポロンを行かせての3〜6番手辺りでもレースの形はいい。モズライジンに先着した21日の最終追いの動きも上々だった。
《もうひと押し》東京7Rの(16)モリトシラユリ。前走(5着)は東京ダート2100メートル戦で不利な外寄り15番枠で、距離ロスも響いた。芝とはいえ、1月のG3フェアリーS(3着)は重賞でも健闘。堀井師も「中間の動きも良く、好勝負を」と力が入っていた。