道悪で時計は平凡だったが、勝ちっぷり光る逸材ぞろい。土曜東京で1番人気に応えた2頭がA評価だ。デルタバローズは2番手から楽に抜け出し4馬身差の快勝。非凡なセンスを感じさせる走りから、マイル以上の距離でも対応できそう。東の堀厩舎から新たなスター候補が誕生した。オブセッションは父ディープインパクト譲りの切れ味で差し切りV。ルメール&藤沢和厩舎のタッグで東京芝2000メートルの新馬Vは今年のダービー馬レイデオロと同じ。鞍上は「良なら、もっと切れる」と評価しており、今後が楽しみ。
近年、G1ホースを多数出している菊花賞当日の京都新馬戦を制したグレイルも将来性を含めてA評価を進呈。