【天皇賞・秋】スティール“左の鬼”僚馬圧倒ラスト12秒2
2017年10月26日 05:30
競馬
昨年のドバイターフも、3歳時の共同通信杯と前走の毎日王冠も、今回と同じ左回り。昨年は勝ったモーリスこそ捉え切れなかったものの、ゴボウ抜きで浮上し“左の鬼”を証明してみせた。昨年は装鞍時に鞍を置かせず大暴れし、パドックに10分遅刻しても2着好走。「普段のしぐさからして重厚感が出てきた」と待ち望んだ“大人の姿”に期待が膨らむ。
手綱を託すシュミノーは日本でこそ重賞未勝利だが、既に母国フランスではダービージョッキーに君臨している。「彼もプロフェッショナル。(VTRを)見ていると思う」と、ぶっつけ本番のコンビを不安視することなく、信頼する姿勢を貫いていた。