【天皇賞・秋】グレーター 不良馬場ならキセキの再現ある!
2017年10月26日 05:30
競馬
Wコースでの追い切りは主戦の田辺を背に、先行したセレノグラフィー(4歳500万)との併せ馬。序盤はやや行きたがったが、そこは鞍上が手の内に入れている。内に入った直線は馬なりながらピッタリ馬体を併せ、闘志を駆り立て4F52秒6〜1F12秒6。田辺は「ひと叩きしたことで気合が乗って息遣いが良くなった。前走より上がっている」と上積みを証言した。
今週末も雨予報。上がり3F32秒台を2度マークしている抜群の切れ味が武器だけに道悪には不安が残るが、田辺は「何とも言えないが、日曜に(大雨で)グチャグチャの坂路を軽快に上がっていたと聞いたので、もしかしたら凄く走るかも」と話した。不良馬場でも自慢の末脚をさく裂させたキセキ。伯父がその走りを再現するかもしれない。