【共同通信杯】ソルタスも跳ぶ!今週も1戦1勝馬重賞Vに期待
2018年02月09日 05:30
競馬
堀厩舎は共同通信杯に2頭を登録。出否はともに木曜の追い切り後に持ち越され、ソルタスにゴーサイン。ブレステイキングはムーアとのコンビでフリージア賞(17日、東京)へ回ることになった。ソルタスの追い切りはWコースでサトノマックス(4歳500万)を追走。直線は内に併せ、強めに追われた相手に対して楽な手応えで併入を果たした。森助手は「放牧明けになるが1月初旬から順調に乗り込んで追い切りの動きも凄く良かった。力を出せる仕上がり」と好感触を口にした。
新馬戦はキタサンブラックが勝った天皇賞・秋の当日。初めての競馬に臨む2歳馬にとっては酷な不良馬場だったが、好位から力強く押し切った。父はディープインパクト。森助手は「キャリア1戦での挑戦は楽ではないが、瞬発力勝負では引けを取らないと思う。できれば良馬場でやりたい」と“良馬場でさらに”との期待を寄せる。
鞍上も心強い。短期免許で今週から3週間騎乗するムーアは木曜朝に美浦トレセンに登場。調教には騎乗しなかったが「たくさんいい馬に乗せてもらうので、楽しみにしている」と意気込んだ。JRA通算112勝、勝率20・1%を誇る仕事人は、堀厩舎とのコンビでは勝率24・8%まではね上がる。ムーア&堀厩舎&ディープ産駒。「跳躍」(ソルタス)と名付けられた期待馬が重賞の壁をあっさり跳び越えても何ら不思議はない。