【高松宮記念】ロス響いた…ファルクス 最速末脚も届かず8着

2018年03月26日 05:30

競馬

 昨年の最優秀短距離馬レッドファルクスは1番人気に推されたが8着に沈んだ。後方2番手追走から直線半ばで進出を開始。だが前が空かず外へ大きく切り替えるロス。メンバー中1頭だけ上がり3F33秒台(33秒7)の末脚を繰り出したが、時すでに遅し。
 M・デムーロは「全然進んでいかなかった。3〜4コーナーも手応えがなくて…。最後は伸びていたけど、分からない」と首をひねるばかり。尾関師も「馬場の悪い所を通らされたのもあったが、さすがにあの位置では…。直線も行き場をなくして馬にはかわいそうだった」と肩を落としていた。

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