ゴーフォザ、貨物機トラブルで米遠征中止 秋は神戸新聞杯から

2018年06月21日 05:30

競馬

 米G1ベルモントダービー(7月7日、ベルモントパーク、芝2000メートル)への挑戦を表明していたゴーフォザサミット(牡3=藤沢和)が、貨物機のトラブルで遠征を見送ることになった。20日、藤沢和師が発表した。輸送に利用する予定だった日本貨物航空(NCA)が整備記録の不備を指摘され、16日以降、国内から出発する全便の運航を停止しているためで、スムーズな輸送に支障が出ると判断した。
 藤沢和師は「19日の夜に連絡があった。代替案を示されたが、直行便ではなく韓国経由で時間もかかる。いろいろとリスクもあるので、今回は(挑戦を)見送ることにした。馬は元気なので残念。検疫に入る前に分かってよかった」と説明した。今後は夏場を休養に充て秋に備える方針。師は「具体的なプランは決まっていないが、始動は神戸新聞杯(9月23日、阪神)あたりかな」と見通しを語った。

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