高速時計が頻発した土曜の東京芝。日曜はレースタイムこそそこそこだが、上がりは相変わらず速い。5R新馬戦(東京芝1800メートル)は上位2頭の上がり3Fが33秒6。ラスト2F目では11秒0も計時した。天皇賞・秋もスロー濃厚なメンバー構成で、瞬発力に長ける馬が狙い目か。
オススメはヴィブロスだ。17年府中牝馬S(2着)では33秒2の上がりも記録し、勝ちパターンのクロコミアにタイム差なしまで迫っている。よーいドンの展開なら頭まである。内枠からロスなく回ることを考えれば、13頭立てになったのも追い風に。