【マイルCS】グローリー 軽々先着!不屈の精神で栄誉つかむ
2018年11月15日 05:30
競馬
そんな苦労を知ってか知らずか、グローリーは最終追いでも馬場で元気に尻っ跳ね。「ディープインパクト自身も跳ねたがディープ産駒は尻っ跳ねする。元気いっぱいでいい」と指揮官を笑顔にした。坂路最終追いも軽々と併走馬に先着し、4F50秒9の好時計。騎乗した戸崎は上がり2Fのラップが共に12秒2と、スピードを持続しての力走を絶賛した。「一緒のレース(前走京成杯AHで2着ワントゥワンに騎乗)で見てレースが上手と感じたが、実際に乗ったらパワーがある。尻っ跳ねするけど走り始めれば集中してパワーがありすぎるほど。それで前走のような競馬ができるのはいい」。誰一人諦めなかったからこそたどり着いた大舞台。不屈の精神で「グローリー=栄誉」をつかむ。