【朝日杯FS】38年ぶり“歴史的”牝馬Vへ

2018年12月15日 05:30

競馬

 朝日杯FSは東のチャンプ決定戦だった時代や牡、セン限定戦の時期(91〜03年)があり、一概に比較はしにくいが、単純に牝馬Vなら80年テンモン以来38年ぶりの快挙。テンモンは「牝馬の嶋田(功)」とのコンビでオークスを制した。
 【男勝り牝馬列伝】▼ウオッカ 06年阪神JFを勝ち、翌年桜花賞前にダービー挑戦プランを発表。桜花賞は2着だったがプランを実行し、四位を背に3番人気でダービーを快勝=写真<左>。牝馬のVは3頭目、64年ぶりの快挙。

 ▼ダイワスカーレット ウオッカと同世代の名牝。08年天皇賞・秋は17頭中、牝馬はウオッカと2頭だけ。その2頭がゴール前、わずか2センチの勝負を展開した(1着ウオッカ)。08年有馬記念ではマツリダゴッホ、メイショウサムソンなど強豪牡馬を抑え、逃げ切った=同<中>。

 ▼ジェンティルドンナ 12年牝馬3冠に輝いた後、エリザベス女王杯でなくジャパンCへ。オルフェーヴルとの“3冠対決”で注目を集め、オルフェを鼻差下して1着=同<右>。東京競馬場が沸いた。

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