マイネルフラップがまたしても高配メーカーになった。11番人気で制した暮れの前走・千両賞から中1週のローテ。最内スタートから道中、後方を追走した。4コーナーで大外へ。直線は右ステッキが入れば外、左ステッキが入れば内と大きくヨレながらもグイグイ伸びてくる。最後は内にいたヴァルディゼールに首差先着されたが10番人気2着と低評価をくつがえす力走。
梅田師は「単勝150倍で千両賞を勝ってフロックとか言われたけど、これでまぐれじゃないと分かった」と能力を再確認。今後に向けて「ゲートを出なくて道中もハミをとらないし、直線はジグザグに走っていた。まだ粗削り」と苦笑いしつつも課題が山積みな分、たっぷり伸びしろが残っている。