【尼崎・モーターボート大賞】河合イン逃げで特別戦初V
2019年07月09日 05:30
ボートレース
河合は15年5月、9月、10月にFを切り期間F3。B2級に陥落した。「尼崎ボートで活躍できていなかった。イメージもなかった」。それもそのはず。2本目のFは、G1尼崎ヤングダービー2日目。プラス06の勇み足で即日帰郷だった。悪夢の舞台でのリベンジ戦は「このチャンスは逃さないと。無心でした」。
今回の優勝で来年3月平和島クラシックの切符を獲得。オーシャンポイントも加算し、初のSG舞台が視界に入った。
「このレースを乗り越えれば、もっと強くなれると思っていました。上の舞台で頑張りたい」。“水上の貴公子”は、爽やかな笑顔でさらなる活躍を誓った。
≪河合、次走は三国一般戦≫優勝した河合佑樹、稲田浩二の次走は18日からの三国一般戦。渡辺英児、中辻博訓、坂口周らと優勝を争う。佐藤翼は16日からの芦屋G2モーターボート大賞。田中信一郎、深川真二、小野生奈らが相手。高野哲史は15日からの桐生ルーキーシリーズ。永井彪也、山田祐也、山崎郡らが参戦。原田篤志は14日からの徳山一般戦。野添貴裕、川北浩貴、海野康志郎らが出場。仲口博崇は8月10日からのとこなめ一般戦。赤岩善生、河村了、平本真之らとVを争う。