JRAによれば、99年中山大障害など障害8勝、平地でも96年小倉3歳S、同年府中3歳Sなど3勝を挙げ、99年JRA賞最優秀障害馬に輝いたゴッドスピードが21日、けい養先の宮城県大崎市、斉藤牧場にて死んだ。25歳。
所有者の斉藤恵美子氏は「ここ数カ月余、体調が良くなく放牧もあまりできない日々を過ごしていました。亡くなる当日は久しぶりに体調が回復し、仲の良い牧場のみんなと一緒に放牧することができました。その後、放牧地の一番高い場所で倒れているのを発見しました。最後に牧場のみんなと過ごし、牧場を見渡せる場所で亡くなったので彼は本望だったかと思います。ファンの皆さまには、この場を借りてお礼申し上げます」とコメントを寄せた。