【青森・開設記念】新山響 地元記念初V!兄・将史とワンツー決めた
2019年09月09日 05:30
競輪
最終2角すぎから渡辺がまくると後続は遅れる。新山響もすかざす最終2角過ぎから番手からまくる。新山響―新山将―渡辺で直線に入り新山響が押し切る。2着は新山将で兄弟ワンツーを決めた。
新山響は「感無量です。師匠(坂本勉氏)から地元記念はG1と一緒だと言われていたので(優勝は)本当にうれしい。4番手を固めてくれた(伊藤)大志さん、前で頑張ってくれた藤根君をはじめラインのおかげです」と地元記念初優勝の喜びを語った。
兄・将史とのワンツーには「(兄と)一緒に決勝に乗れたことが奇跡だと思っていた。(兄が)ち切れないでよかった(笑)」と答えると将史は「(弟とワンツーは)うれしかった。(ち切れたのではなく)車間を切って仕事をした(笑い)。今度はもっと上のグレードで走れるように頑張りたい」と返し、兄弟仲良くレースを振り返った。記念競輪での兄弟ワンツーは18年2月奈良の三谷兄弟(優勝竜生、2着将太)以来。