【天皇賞・秋】過去10年傾向 データも番狂わせの予感!?アルアイン&リチャード29点
2019年10月23日 05:30
競馬
(2)年齢 6勝2着3回の5歳馬が圧倒。3勝2着5回の4歳馬が続く。この2世代で3着以内30頭中25頭と8割超を占める。近年は3歳馬の参戦も増えたが、重みのあるタイトルで一線級が顔をそろえるだけに、歴戦の古馬に“一日の長”がある。ただ、牝馬に限ると秋華賞との兼ね合いで3歳での挑戦は少なく4歳が好成績。牡馬5歳と牝馬4歳が10点。牡馬4歳と牝馬5歳が9点。2着2回の3歳は8点止まり。
(3)実績 3着以内のべ30頭中17頭が古馬10F以上のG1かクラシックの優勝馬で、この条件クリアなら10点。残る13頭中8頭が該当する9F以上の古馬重賞2勝以上か10F以上のG1連対歴がある馬が9点。古馬重賞2勝以上が8点。
結論 満点はなし。減点1の29点でアルアインとスワーヴリチャードが並んだ。両馬共に10FG1大阪杯の勝ち馬で資格十分も、正統派データの結論からも“波乱”の兆候ありだ。