【天皇賞・秋】古馬の壁…サートゥル6着「一番の敗因は力み」

2019年10月28日 05:30

競馬

【天皇賞・秋】古馬の壁…サートゥル6着「一番の敗因は力み」
<天皇賞・秋>6着でゴールし引き揚げるサートゥルナーリア(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 17年ぶりの3歳馬による天皇賞・秋制覇を狙った皐月賞馬サートゥルナーリアは直線で苦しくなり6着。古馬の厚い壁にはね返され7戦目にして初めて掲示板を外した。
 好位3番手からレースを進めたが、直線でアーモンドアイにあっという間にかわされると、両サイドのアエロリットとダノンプレミアムにも食らいつけず。後続にも差されて苦い敗戦となった。

 気性の激しかった半兄エピファネイアを御し、ジャパンCを制した名手スミヨンもお手上げ状態。「ゲートに入る前から馬がカッカしていて道中も力みっ放し。一番の敗因は力み。芝の色が変わっている所に驚くなど、ずっと落ち着きのない状態で最後はアップアップだった」と気性面の難しさを挙げた。角居師も「やはりテンションが高かった。メンコの効果もあったが、それでも(いつもと)違っていた。今後はまた考えます」と肩を落とした。

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