女性騎手初の偉業!菜七子 新潟第3回&年間のWリーディングに輝く
2019年10月28日 05:30
競馬
悔しい記憶があった。昨年の第3回福島開催。開催リーディングとなった津村と同じ5勝を挙げながら2着回数で及ばず涙をのんだ。「昨年獲れなくて凄く悔しい思いをしました。それもあって今回は強く意識していた。年間(リーディング)は開催ごとに乗らない人もいるし、開催リーディングの方が大きいですね」と念願のタイトル獲得を喜んだ。
JRAと地方交流を合わせた勝利数は96。通算100勝まであと4に迫っているが、次の目標を問われると「目の前の1勝を頑張りたい」とキッパリ。今週末の京王杯2歳S(11月2日、東京)では自厩舎グレイトホーン(牡2=根本)、その2日後の交流G1・JBCスプリント(浦和)ではコパノキッキング(セン4=村山)に騎乗予定。新たな勲章を手に、大舞台でさらなる飛躍を期す。