東京5R(芝1600メートル、牝馬限定)は、2番手を追走した2番人気ルーツドール(藤岡、父ジャスタウェイ)が力強く伸び、5馬身差の快勝。半兄にG1・2勝のフィエールマン(父ディープインパクト)を持つ良血が鮮烈デビューを飾った。兄にも騎乗しているルメールは「いい血統ですね。大きな馬(馬体重524キロ)で大きなフットワーク。だから、もうちょっと長い距離でもいけそう」と絶賛。藤岡師は「広い競馬場が合うと思っていたし、1600メートルにも対応してくれた。いろいろ相談しながら、無理せずにいきたい」とじっくり育てる方針だ。