見事に復権を果たしたジャパンCの勝利から一夜明けた25日、スワーヴリチャード(牡5=庄野)担当の久保淳二調教助手が改めて喜びを語った。「力が入りましたね。ゲートまで付いて行ったのでレースはスタンド前で。思わず声が出ました。チャンスはありましたが、ここまで長かった」と昨年の大阪杯以来となる1年8カ月ぶりのG1制覇に感激もひとしお。トレセンには午前1時に帰厩。翌朝もカイバをせがむ元気な姿を見せた。「チークピーシーズを着け、調教法を変えたのもプラスになったのかも。ジョッキーはさすがだと思いました」と鞍上・マーフィーの度胸の据わった手綱を褒め称えていた。